エモーショナル・ゲームデザイン:発想法「Don't think. Feel」
「考えるな、感じるんだ!」

考えちゃダメなんです。
人を動かすアイデアは、感じるものなんです。
それってどういうことかって?

■内容

 ゲームの「面白さ」を考えている人って、大勢いますよね?


 いろんなところでゲームを考えているサイトを見ますし、中には論文を書いている人もいる。
 私も文字情報としてさまざまな形で書いています。


 でも私は実は、「面白さというものはあまり考えると全然違う方向に行ってしまう」と思うんです。


 なぜかって?
 これは断言しますが、「面白さ」っていうのは「感じる」ものなんです。


 だから私は考える前に、まず「感じる」ようにしています。


 面白さは理屈から導き出して作るものではなく、感じたものを再現するものだと思います。
(もしくは、「感じたらどうなるだろう?」というものを再現するもの)


 うんうん考えて面白いゲームを作れている人って、そうそういないと思うんですよ。
 もしそれでできていれば、もっと面白いゲームが世の中に出ていてもいいと思いません?


 逆に言うと、自分が感じていないものを「たぶんこうだろう」「理屈的にはこうだ」で作るのって、けっこうバクチ要素が強いと思いませんか?


 だから作っている最中に面白さが出なくて、プロトタイピング(作りながら修正する)がすごい回数になる。


 感じたからこそ、また、そのシチューエションを感じたらどうなるだろう? と想定できるからこそ、それを感じられるゲームが作れるんです。


 「しかし感じるって、いったいどういうこと?」


 と思った人います?

 「感じる」にはたった1つだけ、秘訣があります。

 1つだけです。

 それは、


 「プレイヤーの視点になる」


 ということなんです。

 プレイヤーの視点になるってよく言いますが、作る側になると、
それを難しく考えてしまうことが多い。


 「こういうゲームが売れているから…」

 「こういう心理学があるから…」


 「こういうテクニックがあるから…」


 と、そこから「考えてしまう」んです。
 それで理屈を持ち出してしまうんです。
 で、面白くなるかどうか確証が持てないまま、作り出してしまう。

 もちろんそれらは参考になりますが、実際に「感じない」理屈ですから、
確証が持てないままになってしまうんです。


 「プレイヤーの視点になる」って、もっと簡単なんですよ。
 ちょっと視点を変えるだけなんです。

 自分で難しくしているだけだと思うんです。


 プレイヤーの視点になることができれば、「感じる」ということがわかります。
 「面白い」とはどういうことかがわかります。


 感じられれば、それを再現して面白いゲームを作ることができます。


 このレポートでは、プレイヤーの視点になる方法、「考えること」と「感じる」ことの違いを明確にして、面白いゲームを作れる発想法を提供します。


 ゲームを発想するとき、ぜひ机の上に用意して「感じる」ことを思い出してください。

 この発想法は、この規模のレポートしてはちょっと高めになっています。
 それだけ重要だと考えていますので、ご了承ください。

このレポートで得られるノウハウ

「考える」ことと「感じる」ことの違いとは?…「面白さ」とは、考えて分かるものではありません。感じて、分かるものです。この真意とはなにかをお教えします。
一度作って面白くなかったらまた直しての回数を減らす方法…面白さがどこからくるか分かれば、当たり前のことですが、失敗の回数は急激に減ります。
どういう段取りで面白さを作ればいいか…面白さは段階的に強くすることができます。その段取りの作り方。 
プレイヤーがどんな状態だと感情を動かされているか?…人は、見た目だけでは気持ちの動きがわかりませんがここを見れば、その様子はつぶさにわかります。
面白さを認識するために必要な2つの概念…この2つがわからなければ、面白さは一生わからない…そう言えるほど重要な概念です。
面白さは考えなくともただ思い出すだけでいい、ということの本当の意味は?…ゲームは難しく考えても面白いものはできません。「感じる」ということの本当の意味がわかれば、それだけですべてがわかります。
見るものがすべて「感じる」ことの対象になるとはどういうことか?…あなたの中のアンテナをほんの少し動かすだけで、「感じる」ことはできます。
面白いものを作るために、どういう体験をすればいいか?…面白いゲームを作るために、たくさんのゲームをプレイする…それは、逆にくだらないゲームを量産することにつながります。ではどういう体験をするようにすれば間違いないかを、お教えします。


エモーショナル・ゲームデザイン発想法
「Don't think Feel」


メディア:PDF形式(19ページ)
価格:1500円(税込)
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