▽▼───────────────────────────────▽▼ ハマるしかけを作る! 10年目ゲームクリエイター・ムーブメント研究! 第99回「「面白い!」の本質」 2006/03/14(tue) △▲──────────────────── http://www.n2gdl.net/▲△ どうもです。ゲームのしくみの新田です。 いきなりですが、あなたはゲーム系のメルマガをいくつ取っていますか? 今日は、ゲーム系のメルマガですが「経済」という側面からもゲームを 見てみよう! というメルマガを紹介します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★ゲームが大好きなみなさまへ はじめまして!「ゲーム会社の株式研究日誌」というメルマガを 発行しておりますHeponと申します♪ みなさんは「株」という側面から、「ゲーム」を見つめたことがありますか? ゲーム雑誌やインターネット、口コミ、ゲーム店の宣伝等からでも多くの 情報を得ることができますが、「株」や「経済」という側面から「ゲーム」を 見つめてみると、またそこには多くの新しい発見があるはずです! 当メルマガで新しい世界に目を向けてみませんか? みなさんがゲームについてより「深く」知るきっかけになれれば嬉しいです! ↓↓↓登録はこちらからお願いします♪↓↓↓ http://www.mag2.com/m/0000186479.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 私は「インディゲーム開発生活」を唱えているくらいですから、 個人の独立した経済活動についてもいろいろやっています。 情報販売、ビジネスソフトウェア開発・販売、それから もちろん株もやっています。 日本では軍国主義の頃、「贅沢は敵だ」というプロパガンダが成された こともあり、お金を稼ぐことは社会通念的に「悪いこと」という認識が根強く、 後ろめたい感覚がありますが、アメリカや中国、ヨーロッパ圏では そうではありません。 主義体制上、お金を稼ぐことは幸福になるために必要なことであり、 それができない人は一人前ではない、という社会通念があるんです。 一家のあるじがお金を稼がないと家族を食べさせていけないでしょ! というわけです。 また、我々の生活がどうして成り立っているか? というと、それは お金を稼ぐ企業体があり、そこで働くからこそ、成り立つわけです。 そういう、お金を稼ぐという行為は人々の生活と切っては切り離せない ということを、他の先進国では学校で教えているんですね。 株取引のシミュレーションが授業にあるくらいです。 ということで、最近流行の「株」、みなさんも目を向けてみては いかがでしょうか? 「ゲーム会社の株式研究日誌」 http://www.mag2.com/m/0000186479.html ─────────────────────────────────── ■「面白い!」の本質 ─────────────────────────────────── ちょっと哲学的な質問かもしれませんが、「物事の本質」とは、 いったいどういうことを言うのでしょうか? 「本質」とは、辞書によると、 物事の本来の性質や姿。それなしにはその物が存在し得ない性質・要素。 と、あります。 では、面白いゲームの本質とは、いったいなにか? 私が思うには、ゲームの本質とは、 インタラクション(相互作用) にあると思います。 ゲームとは「試合」であり、「挑戦」です。 その中には、相対するもの同士が1つの目的に向かって競い合って、 勝敗を決する形式があります。 しかしこの本質の定義、学術的ではありますが、どことなく「面白み」が ありません。 なぜかというと、これは「ゲーム」の本質の定義であり、 「プレイヤーが求めているもの」の本質ではないからです。 現実世界でみんなが欲しがっているのは、ゲームの本質的な定義ではなく、 「面白さ」なのです。 私のマスターたちはこう言います。 「優れたマスターは、優れた質問を持っている」 今回の場合であれば、「ゲーム」の本質をいくら追求しても、 面白いゲームは出来上がりません。 そこで出るのは数あるゲームというものの定義の最小公倍数でしか ないのです。 では、「面白い!」の本質とはなんでしょうか? 「面白い!」という感情は、ゲームだけに留まりません。 「面白い!」は、マンガでも、映画でも、小説でも、テレビでも、 現実世界の出来事でも、会話でも、ニュースでも、街を歩いていても、 感じることがあります。 しかしどうして、私たちはこれらを面白いと思うのか? ここで前号の話にちょっと戻りますが、私たちが外界から 情報を得る手段は限られていましたよね? そう、「V・A・K・O・G」です。 この5つの情報取得器官を使って、人間は外界の出来事を 感じることができます。 逆に言うと、人間はこれらでしか、情報を得ることができない。 これらがなければ、「面白い!」を感じることはまったく できないわけです。 ここが「面白い!」を紐解く出発地点です。 この5つの器官に刺激(という情報)を送ることで、 人は「面白い!」を感じるんですね。 では、どんな情報を送れば、「面白い!」を感じることが できるのか? 実は、あなたは「それ」をすでに知っているんです。 なにも、新しい知識を得なくても。 だから、ただ記憶を掘り起こすだけで、「面白い!」の アイデアはどんどん出てくるはずなんですよ。 そして「それ」は、実は世界中の誰もが欲しているものなんです。 (続く) ぜひあなたの声を聞かせてください。 ↓ここからどうぞ↓ http://www.n2gdl.net/reviewform/reviewform.html 編集後記は最後のほうに移動しました。 ─────────────────────────────────── ゲームのしくみ ラインナップ ─────────────────────────────────── あなたも創作活動で食べていく道を考えてみまませんか? ■個人ゲーム開発で暮らすための5ステップ http://www.n2gdl.net/bookshop/indy/index.html ─────────────────────────────────── ■セットパッケージ 現役のゲーム開発会社やゲーム専門学校にも買って頂いております! デベロッパーズセットを購入したシゲルさんより。 >印象に残ったのはズバリ全てです。どれもクオリティーが高く最高でした。 本屋には置いていない、サイトでだけ売っている情報です。 「高密度の気づきがある!」と好評です。 http://www.n2gdl.net/bookshop/gametips48/gametips48_2.htm#setlist ●ゲームデザイナーズセット ・Gamedesign tips48 ・宮本茂論 ●プランナーズセット ・Gamedesign tips48 ・宮本茂論 ・ゲーム仕様書の書き方−基礎編− ・ゲーム企画書の書き方−基礎編− ●デベロッパーズセット ・Gamedesign tips48 ・宮本茂論 ・ゲーム仕様書の書き方−基礎編− ・ゲーム企画書の書き方−基礎編− ・プログラムの達人1〜3セット 興味のある方は、以下のURLよりどうぞ。 http://www.n2gdl.net/bookshop/gametips48/gametips48_2.htm#setlist それぞれ単品でも購入できます。 詳しくはサイトにて。 http://www.n2gdl.net/ ■濃密TIPSレポート ■セコンド・メソッド ●SECOND METHOD:「チェイン・リアクション・フロー」 「ハマるゲームデザイン、基本中の基本」 http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/chain.html ●SECOND METHOD:「レベル・コンフリクト・フロー」 「レベルデザインがゲームを制する!」 http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/conflict.html ●SECOND METHOD:「カウントダウン・フロー」 「ゲームを盛り上げるための流れ」 http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/countdown.html ■エモーショナル・ゲームデザイン ●エモーショナル・ゲームデザイン:発想法「Don't think feel」 「考えるな、感じるんだ!」 http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/dontfeel.html ●エモーショナル・ゲームデザイン:発想法「状況逆算発想法」 「プレイヤーになってほしい状態」 http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/situation.html ■プランニング ●企画書の書き方「ゲームの面白さを確実に伝える方法」 「採用したい企画書」 http://www.n2gdl.net/bookshop/tips/plan_kakujitsu.html ─────────────────────────────────── ■バックナンバー ─────────────────────────────────── バックナンバーはこちらで見ることができます。 http://www.n2gdl.net/magazine/index.html ─────────────────────────────────── ■編集後記 ─────────────────────────────────── 「デベロッパーズセット」プレゼント当選者発表!!! 厳正な抽選の結果、以下の方々にプレゼントが決まりました!! 「txn」さん! おめでとうございます! 「珠-ON」さん! おめでとうございます! 「オタク」さん! おめでとうございます! うおおおお〜〜〜〜みなさん、当選おめでとうございます〜〜〜!!! (はずれた方ゴメンナサイ!) これから発送いたします。 デベロッパーズセットが、みなさんの今後の修練のお役に立てば幸いです。 ということで、また次回! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●お問い合わせ・感想はinfo@n2gdl.netまで ■発行・編集:ゲームのしくみ研究委員会 ■COPYRIGHT (C) 2003 STUDIO N2LAB. SOLE PROPRIETORSHIP. ALL RIGHT RESERVED. ■URL:http://www.n2gdl.net このメールマガジンは『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ を利用して 発行しています。配信中止はこちら http://www.n2gdl.net (今まで読んでくださってありがとうございました!) ■無断転載は禁止いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
COPYRIGHT (C) 2003 STUDIO N2LAB. SOLE PROPRIETORSHIP.
ALL RIGHT RESERVED.
webmaster info@n2gdl.net